
明治27年、当時の天皇が盛大に銀婚式を行った事から結婚記念日が日本でも一般的な行事になりました。
元々はヨーロッパの風習であり、あちらでは結婚式同然な式を挙げてお祝いするのだと言います。
元の銀婚式の由来でもある欧米では、結婚1周年から祝っており1年目から『○○式』と言う様に呼ばれております。 例えば、1年目なら『紙婚式』2年目なら『綿(藁)婚式』・・など、60回目の記念日まで様々な名称が付けられているのです。
25年はいぶし銀のごとく
年が進むにつれて、紙や綿などの柔らかいものから銀や金など硬いものに名前が変化するのは『年を重ねるにつれて、夫婦の絆が固くなる』と言う意味合いを込めているのだとか。 だから最初の年の辺りは簡単に壊れたり、吹き飛んだりしそうな脆いものなのです。
勿論、その名称毎にも意味はあり、銀婚式は『結婚生活の一区切り。いぶし銀の如く、内から輝き充実した中年夫婦の素晴らしさを祝う』と言う意味だと言われています。
要は25年の歳月と言う節目、それを二人で乗り越えてきたのだという実感を分かり合いましょうと言う事なのです。


挙式していないと言う方なら、式を挙げても良いかもしれませんね。
しかし、恥ずかしがって嫌がる人達も少なくはありません。 本人達の意向を尊重して考えましょう。
何を贈ったらいいの?
形の残る物なら、名前にあるとおり銀のスプーンやアクセサリー、時計などが一般的です。
また、夫婦箸やペアグラスなど『2人』を強調するものも人気です。
あくまで一般的にであり、これらに拘る必要はありません。他には旅行や食事に招待したり、現金や旅行券をプレゼントしても喜ばれます。
25年ならご両親も第一線で現役の可能性がありますから、旅行などの際はあらかじめ希望の日を聞いておきましょう。 新婚旅行先と一緒にして、当時を振り返るのも良いかもしれません。 夫婦お互いでプレゼントを交換してみるのも◎
プレゼントする際のマナー
■のしを付ける際の注意
のしを付けられる場合、表書きは「お祝い」「銀婚式祝い」「寿」などと書くのが一般的でしょう。 結び方は白赤・または金銀のちょうちょ結びにすると良いでしょう。
■金額の目安
家族でなく招かれた場合、15,000円〜30,000円が相場です。
通常贈る場合は、現金の場合は5,000円〜10,000円が妥当でしょう。
銀婚式のお返し
基本的には必要ありません。
どうしても気になる場合はお礼状を出しておけば良いでしょう。
ただ、祝宴を開いた場合は記念品を贈呈する場合が多いようです。 夫婦箸や絵皿、または自分の趣味を生かした自作の作品などが用いられる事が多いです。 高額過ぎずに適度な物を贈りましょう。
お返しする時の「のし」について
お返しの際に使うのしには「銀婚祝い」や「銀婚内祝い」と書くのが良いでしょう。 期間は祝宴なら当日、送られてきた場合は1週間以内に返しましょう。
